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2021/02/21 中西 享
米国のペンシルベニア大学が発表した世界有力シンクタンク評価報告書で、日本国際問題研究所(佐々江賢一郎理事長)がその国際的な活動が評価されて世界トップのシンクタンク賞に当たる「シンクタンク・オブ・ザ・イヤー2020」に選ばれた。アジアのシン…
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2021/02/19 中西 享
人手に頼らざるを得ない重労働が伴う建設現場の掘削作業で、作業の負担を軽減するためのゴムの力を使ったアシストスーツ「ワーキングアシストAS」が作業関係者に喜ばれている。ゼネコン大手の清水建設の要望に対して、整骨院などにサポーターやコルセット…
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2021/02/18 中西 享
電気自動車(EV)の普及に向けての動きが加速する中で、EV性能を大きく左右する高性能のバッテリー開発に熱い視線が注がれている。現在は液体の有機電解液が使われているリチウムイオン電池が主流だが、これに代わる新しいEV用バッテリーとして国立研…
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2021/02/03 中西 享
1日にクーデターが起きたミャンマーに進出している日系企業の工場で生産を停止する動きが出ていたが、スズキは3日午後、ストップしていたヤンゴンにある自動車工場の生産を明日から再開すると発表、経済活動への影響は限定されてきている。
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東京商工リサーチの友田信男常務・情報本部長に聞く
2021/01/27 中西 享コロナ禍が長期化する中で東京商工リサーチの発表によると、昨年1年間の企業の休廃業・解散の件数が前年比14・6%増の4万9698件と、2000年の調査開始以来、年間最多となった。政府はコロナで打撃を受けた企業に対して無担保融資や持続化給付金…
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2021/01/26 中西 享
「産業のコメ」ともいわれる半導体の需給が昨年の秋ごろから急激にひっ迫し、トヨタ自動車、ホンダ、フォルクスワーゲン(VW)など主要自動車メーカーが軒並み減産を強いられるなど影響が広がっている。半導体は今後、EV(電気自動車)や5G(次世代通…
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東証最大株主の日銀はいつまで株を保有し続けるのか
2021/01/15 中西 享昨年末で東京証券取引所の世界最大の株主となった日銀は、この株式をいつまで保有し続けるのか。株高が続く東証市場だが、いまこのテーマがクローズアップされてきている。そこで、3年前に日銀が手持ち株式を売る「出口戦略」の提案をしたニッセイ基礎研究…
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2020/12/31 中西 享
コロナ禍の影響で中堅・中小企業の後継者問題がこれまで以上に危ぶまれている。そうした中で、中堅・中小企業を中心に株式譲渡や事業譲渡を含むM&Aの仲介をしているM&A総合研究所(東京都港区、佐上峻作社長)は、業界で初めてとなるAI(人工知能)…
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2020/12/30 中西 享
「コロナ禍のマンション販売」シリーズ3回目は、マンション販売について長年にわたり調査、分析をしてきた東京カンテイ市場調査部の井出武・上席主任研究員に、販売の特徴などについて聞いた。
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『コロナ禍のマンション販売』②
2020/12/29 中西 享「コロナ禍のマンション販売」シリーズの2回目は、最大手マンションディベロッパーの住友不動産住宅事業本部の遠藤毅営業部長に、コロナ禍の中での販売状況と今後の見通しについて聞いた。
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『コロナ禍のマンション販売』①
2020/12/28 中西 享コロナ禍の終息が見えない中で、マンション販売が今年の夏以降、好調さを維持している。全体の景気は悪化しているにもかかわらず、なぜ、マンションの販売が伸びているのか、来年の見通しも含めて専門家3人にインタビューした。1回目はマンション販売のコ…
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2020/12/01 中西 享
コロナ禍の終息が見えない中で、売上がコロナ禍の前に戻らず、厳しい経営状態が続いている中小企業への資金融資を行っているアイオー信用金庫(群馬県伊勢崎市、長谷川淳一理事長)と、大東京信用組合(東京都港区、内田通郎理事長)に、地域を支える金融機…
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2020/10/20 中西 享
今年も全国各地の河川で堤防の決壊が相次いだ。この数年、国が管理している河川の堤防の施設能力を超える洪水や、気候変動による水災害が頻発化、激甚化が想定されていることから、国土交通省では危機管理対応として河川堤防の強化を実施するために必要な技…
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2020/10/14 中西 享
浸水想定区域に建設される住宅や高齢者施設が増加している。この状況を放置すれば、頻発する災害の被害が拡大し、社会的コストも増えることになる。
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2020/10/07 中西 享
コロナ禍の長期化がホテル業界にもダメージを与えてきている。全国展開している中堅のユニゾホテル(本社・横浜市)は「インバウンド(訪日外国人)の激減により店舗の採算が悪化して、営業している26店舗のうち14店舗を12月15日までに閉鎖し、大半…
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2020/09/29 中西 享
台風や大雨など自然災害による被害多発で保険金の支払いが急増している損保業界では、火災保険商品の見直しが進んでいる。これまでは地域や築年数に関係なく保険料は一律の損害保険が多かったが、今後は対象となるマンションの管理状況を基準としたり、建物…
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『豪雨時の浸水対策を専門家に聞く』(4)
2020/09/28 中西 享「専門家に聞く」シリーズの4回目は、都市、住宅政策の視点から、浸水被害を減らすためには治水対策と同時に、浸水の恐れが高く、特に甚大な被害が想定されるエリアで住宅を新たに建てることは制限すべきではないかーと都市政策と住宅政策の見直しを主張し…
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『豪雨時の浸水対策を専門家に聞く』(3)
2020/09/26 中西 享国土交通大臣の諮問機関である社会資本整備審議会が7月9日に新たな水災害対策のあり方を赤羽一嘉国交大臣に答申した。国交省の担当局長である五道仁実・前水管理・国土保全局長に自然災害が激甚化、頻発化している現状に対して、いま最も必要とされる国と…
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『豪雨時の浸水対策を専門家に聞く』(2)
2020/09/25 中西 享2回目は地域防災が専門の秦康範・山梨大学工学部准教授に、学者としての立場から今何が求められているのかを聞いた。秦准教授が1995年から2015年までの20年間にわたり、全都道府県の浸水想定区域内と外の区域とを、500メートルごとの国勢調査…
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『豪雨時の浸水対策を専門家に聞く』(1)
2020/09/24 中西 享今年も熊本、大分、岐阜、山形県などで予想を超えた豪雨による大きな洪水災害が発生、多数の犠牲者が出てしまった。そこで、いま最も必要とされる浸水対策は何なのかを4人の専門家に聞いた。1回目は、東京都庁の土木技術者として、都内ゼロメートル地帯の…
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